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歯髄細胞バンク

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捨てないで!! 乳歯と親知らず

歯は歯医者さんで抜こう

~安心・安全・歯並びのために~

乳歯

乳歯は自然と永久歯に生え変わるのが普通ですが、自然に生え変わらなかったり、乳歯が抜けても永久歯がなかなか生えてこなかったりと、乳歯の生え変わりの時のトラブルが永久歯の歯並びに影響することがあります。
乳歯がグラグラしたら歯医者さんに診てもらう方が安心で「乳歯も歯医者さんで抜く」ことを心がけましょう。

親知らず

親知らずは横を向いて生えてきたり、きちんと生えていても磨きにくい場所にあるため虫歯になったり、トラブルを起こしやすい歯です。
トラブルを防ぐために、歯医者さんに診てもらいましょう。

抜いた歯にはすごいパワーが

~再生医療に活用される歯髄(しずい)細胞の秘密~

歯医者で抜歯することのメリットはそれだけではありません。
今まで抜いた乳歯や親知らずは捨てるのみだったが・・・
実は抜いた乳歯や親知らずの中には、すごいパワーが詰まっています!!
それが歯髄(しずい)細胞です。

歯髄(しずい)細胞とは

いわゆる歯の神経が歯髄(しずい)細胞であり、さらにその中には良質な幹細胞が含まれています。

幹細胞とは

「細胞のタネ」ともいうべき幹細胞。分裂して同じ細胞を作る能力と、別の種類の細胞に分化する能力をもっています。しかし、残念ながら加齢とともに急激に減少してしまいます。再生医療のためには、できるだけ若く健康なとき、つまり乳歯や親知らずから幹細胞を採取するのが大切なのです。

そんなパワーが詰まった大切な歯を捨てるなんてもったいない!

今まで再生医療のために幹細胞を採取するのは、臍帯血や骨髄からが一般的でしたが、それよりも今まで捨てていた乳歯や親知らずから採取する方が身体への負担が軽く簡単、なおかつ機会も多い。また、歯髄細胞は細胞の増殖能力が高く、歯という硬組織にガードされているので遺伝子に傷がつきにくく、しかもiPS細胞を作り出すことも可能なのです!

歯髄(しずい)細胞の利点

5つの秘密!!

身体への負担やリスクがなく、
手軽に採取出来る
細胞の増殖能力がとても高く、短期間の
培養でたくさんの幹細胞を得ることが出来る
歯という極めて硬い組織にガードされて
いるため、遺伝子に傷がつきにくい
歯髄(しずい)細胞は
ガンになりにくい細胞で、非常に元気
良質のiPS細胞を作り出すことが可能
iPS細胞(人工多能性幹細胞)とは?

歯髄細胞や皮膚細胞を初期化したもので、全身のあらゆる細胞に変化できる人工的に作られる万能細胞です。
2006年、京都大学の山中伸弥教授らが世界で初めてiPS細胞を作り出す事に成功しました。

骨髄や臍帯血と比べても手軽で安全

幹細胞を採取する方法はいろいろありますがすべての点で最適なのが抜歯からの採取です。

骨髄や臍帯血(さいたいけつ)から幹細胞を採取する方法はよく知られています。
しかし身体への負担やリスク、採取の機会などすべての点で最適といえるのは、抜けた「乳歯」や「親知らず」から採取する方法です。

  骨髄 臍帯血 歯髄
採取チャンス 骨髄移植時 出産時 乳歯生えかわり
治療による抜歯
身体への負担 大きい(麻酔が必要) なし なし
細胞増殖 高い 研究段階 きわめて高い
(複数の治療が可能)
主な治療 血液のガン
その他
血液のガン 脳性小児まひ
その他
脳梗塞・血管障害・虫歯など
治療範囲が広い
備考 他人の細胞なので拒絶反応
を起こす恐れがある
今後の利用拡大が
期待される
世界中で「歯髄細胞バンク」
が普及している

皆様からお預かりした歯髄細胞は幅広い利用が可能です

歯髄(しずい)はもともと「神経」です。歯髄(しずい)細胞を利用した再生治療は、主に脳梗塞や脊髄(せきずい)損傷などの神経再生や血管障害、糖尿病、虫歯治療など様々な実用化研究が進んでいます。
とくに脊髄(せきずい)損傷は、年齢・性別に関係なく交通事故などで誰にでも起こりうるもので、現在のところ有効な治療法がないといわれています。
重点的な研究が行われており、3~5年後の実用化が期待されています。

ご本人の治療に!!
(細胞の型は100%一致)

最適な
治療選択に!!

(保管細胞を使って
副作用確認等)

ご家族の治療に!!
(細胞の型が一致した場合
兄弟間は25%一致、
母子間は不一致でも使える
可能性有り)

家族の安心と最先端治療に役立てよう

~抜いた歯はDPストックor歯髄細胞バンクへ!~

抜いた歯から取り出した歯髄細胞を最先端医療と家族の安心に役立てるには実際どのような方法があるのか?

究明のため、医療研究のために
寄付をする!

ご本人や家族のために
預ける!

歯医者で抜いて専門機関で保管、それが子供や家族、皆の未来を守ることになるという考え方へ繋ぐ。

  • 専門機関での保管の必要性

    病気やケガで再生医療が必要になった時にこれを活用できる。歯髄細胞の中の幹細胞は量が少ないので活用するには培養が必要であり、さらにセキュリティ管理された施設で長期冷凍保存も必須。

今まで捨てていた乳歯や親知らずを、救命や新薬開発など医療研究のために有効活用できる。
※1本の歯から1000人分の薬を作る!

子供や家族のいざという時のために、歯髄細胞を半永久的に保管できる。
※1本の歯で何度も再生医療が受けられる。

STOCK

DP(Dental Pulpデンタルパルプ)ストックとは?

脊髄損傷や脳梗塞後遺症、パーキンソン病などの難治性疾患は、まだ十分に確立した治療方法が存在しません。再生医療はこれらの難病や救命医療に対する新しい治療方法として期待されています。
とはいえ、再生医療は治療に使う幹細胞が必要不可欠です。
現在、おもに骨髄や臍帯血から幹細胞を確保していますが、骨髄採取には身体的負担がありますし、臍帯血は採取チャンスが限られる、などの課題があります。
ところが、自然と生えかわる乳歯や治療で抜歯する親知らずから得られる歯髄(しずい)細胞は、身体に負担なく採取でき、若くて元気な幹細胞なので、色々な治療に利用することができます。
「DPストックTM」とは、難病や救命医療などの再生医療に対応する細胞の備蓄で、いわば「献血」ならぬ「献歯」のボランティア・プロジェクトです。

  • 【対象年齢】
    乳歯、20歳以下の親知らず
  • 無料
【お申込みの流れ】
  • 1..同意書記載
  • 2.抜歯・発送
  • 3.検査・保管
  • 4.研究等利用

BANK

歯髄(しずい)細胞バンクとは?

良質の幹細胞が歯髄細胞の中にあるとはいえ、その量は決して多いわけではありません。まずはその細胞を一定量まで培養し、治療利用に備えます。そして細胞保管施設において長期間冷凍保存しておく必要があります。その保管機関こそ「歯髄細胞バンク®」です。
保管を希望されるお客様が安心して「歯髄細胞バンク®」をご利用いただけるよう、当社が運営するACTE再生医療研究センターを中心に、大学病院や医療法人グループの細胞保管施設とも連携しています。
保管施設では歯から歯髄組織を取り出し、一定量まで培養して細胞を増やし、各種検査で細胞の状態を入念にチェック。その後、-150℃以下の液体窒素タンクで冷凍保管。
万が一に備え、2ケ所の細胞保管施設であなたの細胞を大切に保管します。

幹細胞は加齢とともに急激に減少します。乳歯や30歳以下の親知らずが最適です。

【対象年齢】
年齢制限なし

[初期登録料]10年間保管:30万円(税抜)
[登録更新料]10年間更新:12万円(税抜)
※クレジットカードもご利用できます。

【お申込みの流れ】
  • 1..同意書記載
  • 2.抜歯・発送
  • 3.培養
  • 4.契約・入金
  • 4.検査・保管
  • 4.治療等利用

よくあるご質問

再生医療ってなに?
幹細胞の再生能力を利用し、失われた組織や機能を元に戻す新しい医療技術です。
乳歯って歯医者で抜かないとダメなの?
歯医者さんに抜いてもらった方が痛みが少なく、衛生的で安心です。
自分で抜いてしまったりすると歯並びが悪くなることもあります。
抜けた歯は何本でも登録できるの?
可能ですが、1本の歯の細胞保管でも安心です。
たった1本の歯の細胞からたくさんの細胞に増やすことができ、複数回の治療が可能です。
どうして乳歯なの?
できるだけ若くて健康な細胞が必要だからです。
乳歯は宝物ですから、虫歯にならないようにしましょう。
お家で抜けたらどうするの?
歯医者さんに連絡すると、歯を入れる容器が届きます。
抜けたらすぐに容器に入れて送って下さい。
歯髄(しずい)細胞ってなに?
歯の中にあるとても元気な幹細胞で、歯の「神経」と呼ばれているものです。
保管にいくらかかるの?
30万円(税別)で10年間保管することができます。
万が一の保険みたいなものです。
寄付をするとどうなるの?
DPストック(寄付)に提供していただいた細胞は、病気の人を助けるための治療薬や新しい医療の研究などにすごく役立ちます。
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